Capricorn Publications[HB06]ドイツ軍の38(t)戦車 Part.1 -第7,第8装甲師団編-

カプリコンパブリケーションはHB05でチェコ時代の38(t)戦車写真集を発売していますが、HB06はお待ちかねのドイツ軍編です。ドイツが主力戦車と位置づけたIII号戦車が行き渡るまで、新編成の装甲師団には38(t)戦車が配備され、フランス戦、バルカン戦役、さらにはソ連戦でも戦いました。38(t)戦車には雑具収納スペースが不足していたため、配備された装甲連隊ではそれぞれ独自設計の雑具箱を取り付けていました。このため、38(t)戦車を製作するためにはどの師団所属車とするか決めておく必要があり、リサーチが厄介でした。本シリーズでは、この点を考慮して、所属師団別に戦場写真を編集してお送りします。第1弾は、ロンメルが指揮を執り、その神出鬼没さから「幽霊」の二つ名を持つ第7装甲師団と、38(t)の戦場写真が多く残されていることで有名な第8装甲師団を扱います。カプリコンらしく鮮明な秘蔵写真満載で、その多くが印刷物に載るのは初めてです。チェコの工場における写真も掲載しています。A4、ソフトカバー、 白黒、112ページ、写真220枚、 英語/チェコ語バイリンガル。