Tankograd[TG-US 3045]西ベルリン1950〜94 アメリカ軍ベルリン旅団の車両

ドイツより古今東西の陸上兵器を開設している欧州随一の総合軍事情報誌ミリターフォールツォイク最新号1945年7月のベルリンにアメリカ陸軍第2機甲師団「ヘル・オン・ホイールズ」が正式な占領軍として到着した事から進駐の歴史が始まりました。ソ連とイギリス、フランスにアメリカを加えた3か国がベルリン市内の管区管理をそれぞれ引き継ぎました。その後ベルリンでは連合軍の空輸作戦やドイツ内の境界線を設定したソ連による「壁」の建設などの歴史的な出来事が数多く見られました。アメリカ陸軍はベルリンでの軍事ポストを手始めにベルリン司令を経て最後はベルリン旅団と共にソ連側の陽動に対する防衛支援を行い続けたのです。本刊はこの様に1950年から94年にかけてベルリン防衛を果たしたアメリカ陸軍の軍用車両を多くの未発表写真を用いて解説していきます。冷戦真っ只中でソ連軍と対峙した時期から冷戦構造崩壊による任務終結までの歴史的流れを車両史を見る事ができます。

写真とイラスト：モノクロ写真102枚
カラー写真22枚 イラスト4枚
テキスト：英語
ページ数：64ページ