サイバーホビー[CH6620]1/35 WW.II ドイツ軍 III号突撃砲 F/8型 初期型

サイバーホビー[CH6620]1/35 WW.II ドイツ軍 III号突撃砲 F/8型 初期型

販売価格: 5,500円(税込)

厚さ: 80mm

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商品詳細

III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。
旋回式の砲塔を持つ戦車と違い、固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できるなどのメリットがあり、1940年から生産が開始されると、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されたのです。
当初は近接戦闘支援として短砲身の75mm砲が搭載されていましたが、強力なソビエト軍のT‑34戦車と戦いを交えることになるとその威力不足が明らかとなります。そこでより強力な長砲身75mm砲を搭載したF型が作り出されました。
その後、利用する車体をIII号J/L型に、戦闘室などには増加装甲を施すなどの改良を加えたF/8型が誕生。1942年9月から12月にかけて生産が行われました。
威力ある主砲を獲得したIII号突撃砲は低いシルエットも手伝って対戦車戦闘でも活躍を見せたのです。


既発売中の後期生産型との違いを細部まできっちりと再現。初期型の特徴でもある溶接によって取り付けられた戦闘室などの増加装甲は溶接跡もリアルに再現され、ボルト止めされ生産効率を高めた後期型との違いもわかる仕上がりです。
戦闘室左右に設けられた予備転輪ラックも新金型で再現。複雑な面構成の戦闘室形状はスライド金型技術と的確なパーツ分割を組み合わせ、正確な形の再現と組み立てやすさを両立しました。
シャシー下面にはドレンハッチなどのディテールももちろん再現。フェンダー部品は上下のディテールもしっかりと再現した新規開発部品をセット。シャシーに取り付けられる足回りは複数部品に分割され細部のディテールもメカニカルで実感もたっぷり。
履帯には一体のDSトラックを採用し、組み立ても確実です。外観のみならず、戦闘室内部のディテールまでモデル化。床板も再現されていますから、開閉選択式の上部ハッチを開けたり、カットモデルにして細部を作り込んでみるのも楽しいでしょう。
すでに発売中のF/8後期生産型をはじめ、短砲身75mm砲を装備した三号突撃砲A型やB型、C/D型、E型、G型などの各タイプも揃っていますから三号突撃砲の進化をその手で確かめてみてください。

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