モデルズビット[MDV4818]1/48 F-82F/G ツインマスタング

大戦中に単座長距離戦闘機での運用でパイロットの負担の大きさが
問題視されました。そこでノースアメリカン社はムスタングを２機
連結させた双発機案を提出し採用されました。胴体は延長され
主翼はほぼ新設計となりエンジンは左右逆回転できるようになって
いました。初飛行は1945年4月で部隊配備は戦後となりました。
交代で操縦できる長距離戦闘機型のほかに右側をレーダー手
として中央翼下面にポッド式にレーダーを搭載した夜間戦闘機タイプ
も生産されました。当時のジェット機がまだ夜間戦闘に対応していない
こともあり、朝鮮戦争では夜間戦闘や長距離戦闘などで活躍しました。
F/G型は夜間戦闘機タイプでタイプの差異は搭載するレーダーの
違いです。両タイプ合わせて150機が生産されました。