■ご予約商品について
ご注文の際、ご予約商品と在庫商品を一緒にご注文いただいた場合は予約商品が入荷するまでお取り置きになり全て揃ってからの発送となります。
在庫商品をお急ぎの場合は、別々にご注文ください。

■中古品及び特価品の商品をご購入のお客様へ
不良品・欠品がございましても一切不可とさせていただきますので十分確認の上ご購入ください。

ブラッズワークショップ[VICBM35001]1/35 バンパーカー(1台) [ご注文締切日 10月22日(水)11月入荷予定]

販売価格: 5,280円(税込)

数量:
異色ジャンルのキットのご案内です。
こちらのバンパーカー(ゴーカート)は遊園地などに設置される遊具でコース内を車と車で衝突させて楽しむものです。この為、車体の全周に衝撃緩衝用のバンパーが設置されています。このバンパーカーのキットはソ連のプリピャチ遊園地(1986年)に設置されたものを原型としています。

 プリピャチはウクライナの北部にあり、充実した施設を有した、ソ連でも有数の都市でした。原子力発電事業により発展した都市で、住民の大半は従業員とその家族でした。都市の中核だったチェルノブイリ原子力発電所は、1986年4月26日、運転試験中に原子炉が暴走し水蒸気爆発をおこしました。プリピャチの住民は27日の14時頃からバス、鉄道、船などあらゆる交通手段によって避難を開始し、2時間ほどで避難をほぼ完了しました。その後は原発の技術者や消防士、医師、警官を除き、住民の姿は街から消えることとなりました。短時間で放棄された為、当時の街並みがそのままの姿で残されています。現在のプリピャチは一般人の立ち入りが制限された区域となっていますが、地元の旅行会社主催で見学ツアーが存在します。ただし見学後の健康に関しては自己責任である旨の書類に署名が必要であるとされています。
 キットのモデルであるバンバーカーはプリピャチ遊園地に残されています。1986年5月1日のメーデーに合わせて開園される予定だったった為、営業することなく放棄されました。チェルノブイリ原発まで数キロという立地にある為、現在でも原発事故の象徴的存在となっています。

車体などメインパーツは3Dプリンター製、金属線と
エッチングパーツを含みまます。

Facebookコメント

レビュー

0件のレビュー