Tankograd「MFZ2/2014］ミリターフォールツォイク　2014年2号

巻頭はドイツ連邦軍の最新多目的装甲車「ムンゴ(マングース)2」です。 特殊/空挺部隊用に開発され、CH-53ヘリで空輸できるにも拘わらず IEDに対応した装甲を纏い、 後部にはダブルブームを搭載。 用途に応じて装備を換装することも可能です。 2013年から調達の始まった新鋭車両であり、ネット上でもまだ殆ど解説が ありませんが、本誌でいち早く紹介。 無骨さと愛嬌の混じったフェイスが魅力です。 第二次大戦ファンにお勧めは、I号戦車の未発表写真集。 操縦訓練戦車型には珍しいB型ベースも混じっています。 ドイツ連邦軍のソフトスキンを掘り下げていくシリーズには、 ファウンL908/54VAが登場。 巨大な10トントラックで、 迫力満点ですが、まとまった資料は ここでしか読めそうにありません。 その他リフォージャー演習1980、 冷戦期ドイツ駐留のカナダ軍M113 マリ陸軍のMAN7トントラック、ポルトガル陸軍のレオパルト2A6を紹介。 また、#7028との連動企画で、 豪陸軍のエイブラムズとM88A2を紹介。 A4、ソフトカバー、カラー/白黒 56ページ、独語のみ。