Tankograd[TG-US 3024]フルダ峡谷の戦い NATO合同演習「コンスタント・エンフォーサー79」

Tankograd[TG-US 3024]フルダ峡谷の戦い NATO合同演習「コンスタント・エンフォーサー79」

販売価格: 2,200円(税込)

厚さ: 5mm

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商品詳細

●冷戦緊張下の大規模演習を活写 フルダ峡谷はフランクフルト・アム・マインの東方に位置する、西ドイツ国境沿いの峡谷です。ここは西ドイツ連邦軍と米軍の担当境界であり、ひとたびワルシャワ条約機構(WP)軍との間に戦いが起きれば、侵攻地点のひとつになる可能性が非常に高い、と予想されていました。1970年代半ば、ソ連が移動式中距離弾道弾SS-20の配備を始めると、NATO側はパーシングII中距離弾道弾とトマホーク巡航ミサイルの西ドイツへの配備を進め、一触即発の緊張が高まりました。「コンスタント・エンフォーサー79」はこのような状況で「フルダ峡谷にWP軍が攻め込んできたら?」の想定の下、実際の市街を使い、NATO軍の反撃までのシナリオを実にリアルに演じた歴史に残る大演習です。練度の向上はもちろん、NATO軍のレベルの高さを見せつけて抑止力の一助とする目的もありました。本書はフルダ峡谷の米第11装甲騎兵連隊、反撃する独第5機甲師団、第15機甲旅団、米第1、第3機甲師団など、演習に参加した部隊の緊張感溢れる様子を活写した写真集です。M60A1RISE、M60A2、ガマゴート、野戦修理演習を行うM88A1、M48チャパラル、スパルタン、レオパルト1、M520ゴアなど登場車両も多彩で、当時の迷彩や偽装、軍装の着こなしなど、冷戦期の車両/ダイオラマを作る方にとって非常に情報量の多い写真集です。また、往年のシミュレーションゲーマーの方にもとりわけ懐かしいテーマ(リアル版「第5軍団の迎撃」)を扱った写真集としてお薦めです。A4、ソフトカバー、カラー/白黒、英語/独語バイリンガル、64ページ。

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